無料で使える RPA の taskt の使い方を紹介しています

リストの変数の特殊操作

リストの変数には、値の取得以外の特殊な操作が存在します。

知っていると、一般的なプログラムのような複雑なプログラムが書きやすくなります。

前提として、リストの名前が {var} として、下のような値が入っているものとします。

要素
0 RED
1 GREEN
2 BLUE

 

リストの特殊な操作は下の表のようなものがあります。変数を意味するカッコは { } を使っているものとします。

操作 書き方 取得する値
リストの要素数 {var.Count} 3
リストの先頭の値 {var.First} RED
リストの末尾の値 {var.Last} BLUE
リストの 1 番目の値 {var[1]} GREEN
リストのインデックス {var.Index} 0 ~ 2
(状況によって変わる)
変数の種類 {var.Type} LIST
JSON 形式 {var.ToJson} [ "RED", "GREEN", "BLUE" ]
taskt の一括指定で使える形式 {var.ToPipe} "RED"|"GREEN"|"BLUE"

 

「{var.」 のあとの大文字・小文字は正確に入力しないと動作しません。

{var[0]} のような指定は、変数を意味するカッコが [ ] だと動作しません。

{var.Index} については、ループ中や Set Variable Index 命令によって変化します。


参考

らんの眼