無料で使える RPA の taskt の使い方を紹介しています

変数の囲いは [ ] と { } のどちらが良いか

taskt はバージョン 3 の初期以前は変数を意味する囲いに { } が使われていました。

その後、バージョン 3.3.0 までは [ ] が使われていました。

そして、バージョン 3.4.0 から再び { } に戻りました。

この変数を意味する囲いですが、Settings Manager から好きな記号に変更することはできるのですが、個人的には { } の方が良いと思います。

理由としては、1 つしかないのですが、リストの変数のすべての機能が使えるということです。

リストの変数では、指定した要素の値を取得するために {var[0]} のような書き方が存在します。

しかし、変数を意味する囲いが [ ] であるとき、[var[0]] と書いてもエラーになってしまい、動作しません。

{var[0]} のような書き方を、スクリプト中でどれほど使うのかと聞かれると、正直ほとんど使ったことはないのですが、使えないと何となく嫌なのでそうしています。

それぞれの囲いについて利点、欠点をまとめると下のようになります。

囲いが { } の場合

利点

欠点

囲いが [ ] の場合

利点

欠点


参考

らんの眼