無料で使える RPA の taskt の使い方を紹介しています

数字、アルファベット以外の特殊なキーを入力する

注意 ここの Send Keystrokes 命令の画像はバージョン 3.2.0.0 のものです。バージョン 3.4.0.0 から Send Keystrokes 命令には Encrypt Text という項目が追加されていますが、内容に大きな違いはありません。

Send Keystrokes 命令で数字やアルファベットは Please Enter text to sent に普通に入力すれば良いです。

では、Enter や F1 のようなキーはどのように入力するかというと、下の表を見てください。

キー 書き方
ESC {ESCAPE}
Enter {ENTER}, ~
F1 {F1}
F2 {F2}
F3 {F3}
F4 {F4}
F5 {F5}
F6 {F6}
F7 {F7}
F8 {F8}
F9 {F9}
F10 {F10}
F11 {F11}
F12 {F12}
HOME {HOME}
END {END}
Insert, Ins {INSERT}, {INS}
Delete, Del {DELETE}, {DEL}
Backspace {BACKSPACE}, {BS}
Tab {TAB}
Page Up {PGUP}
Page Down {PGDN}
矢印上, ↑ {UP}
矢印右, → {RIGHT}
矢印下, ↓ {DOWN}
矢印左, ← {LEFT}
+ {ADD}
- {SUBTRACT}
* {MULTIPLY}
/ {DIVIDE}
Windows (田) {WIN_KEY}

 

ほとんどの場合、キーの正式な英語表記の左右に { と } をつけるだけです。

{ と } の間はすべて大文字で書いてありますが、小文字でも良いです。

プログラムを書く場合、通常の変数は小文字で書き、定数などは大文字で書くことが多いです。それと同じように、{ と } で囲んでいるものが、変数なのかキーの名前なのかを区別するため、キーの名前はすべて大文字で書いた方が良い気がします。

例えば、下の例ならば「123」と入力し Enter を押すので、メモ帳などでは改行されます。

また、ショートカットに使う Ctrl、Shift、Alt は下のような記号に対応します

キー 記号
Ctrl ^
Shift +
Alt %

 


参考

らんの眼