無料で使える RPA の taskt の使い方を紹介しています

Send Keystrokes

ソフト・画面にキーボード入力を送ります。

通常の文字入力だけではなく、変数の値を送ったり、ショートカットキーを送ることもできます。

項目 意味
Please Enter the Window name キーボード入力を送るソフト・画面を指定します
「Current Window」を指定すると、現在一番手前にあるソフト・画面へ送ります
Please Enter text to send キーボード入力の内容を指定します
Encrypt Text キーボード入力を暗号化するかを指定します
Comment Field (Optional) コメントを入力します
入力しなくてもよいです

 

Please Enter the Window name

Please Enter the Window name ではキーボード入力を送るソフト・画面を指定します。

右端の ▼ をクリックすると、ソフト・画面の一覧が表示されます。

キーボード入力を送ると、そのソフト・画面は一番手前に来ることが多いので、1 回目はソフト・画面名を指定し、それ以降は「Current Window」を指定すれば良いでしょう。

ソフト・画面の名前は、全角・半角、大文字・小文字などを区別しますので、正確に入力してください。ただし、ソフト・画面名の一部だけを入力しても、指定することができます

存在しないソフト・画面を指定するとエラーになります。

ここの項目を空欄にしてもエラーにはなりませんが、キーボード入力はどこにも送られません

モーダルフォームが表示されている場合、モーダルフォームの名前でも、ソフト・画面の名前でもどちらでも良いです

 

Please Enter the text to send

ソフト・画面に送るキーボード情報を指定します。

文章のような文字入力を送る場合、下のようにします。この例では「test」という文字を送っています。

変数の値を送るには、変数名を { } で囲みます。下の例では、変数 var の値を送ります。

文字以外のキーボード入力を送るには、下のように指定します。下の例では Enter キーを押したことになります。

キーの名前は、このページを参照してください

Ctrl+S のようなショートカットキーを入力するには、下のように指定します。

ショートカットキーの入力方法は、このページを参照してください

 

Encrypt Text

キーボード入力を暗号化するかどうかの設定らしいです。

詳しいことはよくわかりません。

項目 意味
Not Encrypted 暗号化しない
Encrypted 暗号化する

 

Encrypt Text はバージョン 3.4.0.0 で追加されました。


参考

らんの眼