無料で使える RPA の taskt の使い方を紹介しています

Settings Manager

Settings Manager では taskt の各種設定ができます。

設定項目がタブで分かれています。

タブ 設定内容
Application taskt の編集画面や、スクリプトの保存先などの設定です
Automation Engine スクリプトを実行するロボットなどの設定です
Server tasktServer の設定です
Local Listener 自分のパソコンの taskt とそのスクリプトを、外部からの動かすための設定です
バージョン 3.3.0.0 で追加されました

 

Application

Application の設定項目の詳細です。

設定項目 意味
Anti-Idle (while app  is open) よくわかりません
New Commands Insert Below Selected Command チェックが入っていないときは、新しい命令が一番下に挿入されます
チェックが入っているときは、新しい命令が現在選択中の命令の下に挿入されます
Allow Drag and Drop into Sequence Command チェックが入っているときは、ドラッグ&ドロップで命令をシーケンスの中に入れられます
Minimize to System Tray チェックを入れると、taskt を最小化したときにタスクトレーに入れます
Use Slim Action Bar よくわかりません
taskt Root Folder よくわかりません
Attended Tasks Folder taskt のスクリプトファイルを保存するフォルダーの場所です
Start Mode Builder Mode と Attened Mode が選べます
Builder Mode はスクリプトの編集ができます
Attened Mode は画面がシンプルになり、スクリプトの実行だけができます
Check For Updates taskt のアップデートをチェックします
Launch Attened Mode クリックすると、taskt が Attended Mode になります
Generate Documentation よくわかりません
Display Manager for VMs よくわかりません
Script Execution Metrics 何かの情報です
Clear Metrics クリックすると、Script Execution Metrics が消えます

 

Automation Engine

スクリプトを実行するロボットの設定などができます。

設定項目 意味
Show Debug Window スクリプト実行中にデバッグウィンドウを表示します
Automatically Close Debug Window チェックを入れると、スクリプト終了後、自動的にデバッグウィンドウを閉じます
Enable Diagnostic Logging よくわかりません
Show Advanced Debug Logs Duaring Execution よくわかりません
Create Missing Variable During Execution 存在しない変数に関する設定係らしいです
Track Execution Metrics よくわかりません
Override App Instance よくわかりません
Calculate Variables Automatically チェックを入れると、数式を指定したときに自動的に計算されます
バージョン 3.4.0.0 で追加されました
Default delay between executing commands 1 つ命令を実行した後、次の命令を実行するまでの待ち時間です
単位はミリ秒で指定します
Start Marker 各種命令の編集画面で変数名の前に付ける記号です
初期は { です
(バージョン 3.3.0.0 以前の初期値は [ です)
End Marker 各種命令の編集画面で変数名の後に付ける記号です
初期は } です
(バージョン 3.3.0.0 以前の初期値は ] です)
End Script Hotkey スクリプトの実行を中断するショートカットキーの設定です

 

参考:変数の囲いは [ ] と { } のどちらが良いか

 

Server

Server では tasktServer の設定をできます。

tasktServer は taskt のスクリプトの実行をサーバー上で管理できるソフトウェアらしいです。

設定項目 意味
Server Connection Enabled tasktServer との接続を有効にする?
Check In On Startup よくわかりません
HTTPS Server URL tasktServer の URL だと思います
Test Connection tasktServer との接続試験をします
Client GUID よくわかりません
Publish Task よくわかりません

 

Local Listener

Local Listener では、別の taskt や REST API により、自分のパソコンの taskt を動かすための設定があるようです。

この項目はバージョン 3.3.0.0 から追加されました。

設定項目 意味
Start Listening on Startup taskt を起動した段階で通信を有効にする設定だと思います
Local Listening Enabled 外部との通信を有効にする設定だと思います
Listening Port ポート番号です
Require Authentication Key よくわかりません
Enable IP Varification 許可する IP アドレスを制限できるのでしょうか?
カンマ区切りで複数の IP アドレスを指定できるようです
Start Listening 通信を開始する
Stop Listening 通信を終了する

らんの眼