(Complete)
(ETERNAL)
澄んだ黒い瞳と、燃えるような赤い髪、そしてとどまることを知らぬ好奇心を持つ青年。
生まれて初めての本格的な冒険で、しかも17 歳という若さながら、凶悪な魔物が数多く徘徊し、強力なトラップが数多く仕掛けられたダームの塔を、単身で、しかもわずか一日で登り切った。
非常に無口。上下赤一色の派手な服を着ている。
ゼピック村にいるジェバの息子で、サラ＝トバとはいとこの関係。彼女が殺されたとき、本当に機嫌が悪かった。
魔物が現れてからは、部下とダームの塔の魔物を一掃しようとしたり、ゼピック村の象徴のである「銀の鈴」には決して手を付けなかったりと、ただの盗賊とは思えない一面がある。
「壁壊しのドギ」とも呼ばれ、その腕っ節は折り紙付き。その名前の通り、初めてアドルの前に現れたときも、「壁壊し」を披露した。
たまたま助けたドギと一緒に、魔物の徘徊するダームの塔を調査していた。
サラ＝トバには以前、よく世話になっていたらしい。
自分の名前以外の記憶が無く、自分が以前何をしていたのか全く覚えていないらしい。
神殿から救出してくれたアドルに好意を抱いている。
彼の両親は信仰心の厚い人物で、鉱山の開発に反対していたが、ある日暴徒化した人々に殺されてしまった。
その日以来、ダルク＝ファクトは人々の前から姿を消したのだが、なぜ彼が悪の道に手を染めたかは、Ys I、II を通しても明らかにされなかった。
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