無料で使える RPA の taskt の使い方を紹介しています

同じキーを連続で入力する

注意 ここの Send Keystrokes 命令の画像はバージョン 3.2.0.0 のものです。バージョン 3.4.0.0 から Send Keystrokes 命令には Encrypt Text という項目が追加されていますが、内容に大きな違いはありません。

ここの内容はバージョン 3.3.0.0 までの変数を意味する囲いが [ ] であるときの内容です。そのため、最新のバージョンには対応していない部分があります。

例えば、Send Keystrokes 命令で A を 3 回入力する場合、下のようにします。

しかし、下のように { A 3 } と書いてもいいです。このとき、全体を { と } で囲み、A と 3 の間には半角スペースを入れてください

Enter などのキーを複数回入力させることも可能です。

入力回数に変数を使用する

繰り返す回数に変数を指定することもできます。下の例では変数 [num] を使っています。

ショートカットキーを複数入力する

Ctrl や Shift を使ったショートカットキーを複数回入力することも可能です。

下の画像では Shift + Tab のショートカットを 10 回入力しています。Excel 上で実行すると、10 セル分左へカーソルが移動します。

キーを 0 回入力する

使い道があるかは不明ですが、{A 0} のように、キーを押す回数に 0 回を指定することもできます。この場合、キーを押す回数が 0 回なので、実質何もしないと解釈してもいいです。


参考

らんの眼