無料で使える RPA の taskt の使い方を紹介しています

Variable Manager

Variable Manager では、スクリプト中で使用できる変数を管理できます。

Variable Commands の New Variable という命令でも、変数の定義はできますが、Variable Manager で宣言しておくと、各種命令中で一覧から選ぶことができるので便利です。

変数の種類

種類 意味
Default Task Variables taskt が初めから利用できる変数です
現在のユーザー名やデスクトップの場所、ループの回数などの情報があります
ここにある変数は、どのスクリプトファイルでも使用できます
My Task Variables 自分で定義した変数の一覧です
ここで定義した変数は、そのスクリプトファイル中でのみ使用できます

 

変数を追加する

Variable Manager での変数の追加方法です。

画面の左上の方にある Add をクリックします。

すると下のような画面が表示されます。

Define Variable Name の下の入力エリアに、変数名を入力します。

必要ならば、Define Variable Default Value の下の入力エリアに、変数の初期値を入力します。

試しに、変数名 value と入力し、OK をクリックします。

すると、定義した変数 value が My Task Variables に追加されます。

今回は初期値を指定してないので、Default Value: (no default value) と表示されています。「初期値は指定されていない」のような意味です。

 


参考

らんの眼