無料で使える RPA の taskt の使い方を紹介しています
ここの内容はバージョン 3.3.0.0 までの変数を意味する囲いが [ ] であるときの内容です。そのため、最新のバージョンには対応していない部分があります。
taskt では、変数名にほぼすべての文字を使用できます。
使用できない (使用しない方が良い) 文字は、変数やキーに使用される [ や ] 、{ や } などです。
それ以外の文字はすべて変数名として使用できます。ただし、一般的なプログラミング言語と同じように、変数名には半角の英数字とアンダーバーだけを使用した方がいいと思います。
使用できる文字を表にまとめると、下のようになります。
使用できる文字 | 補足 |
---|---|
a ~ z | 半角の小文字のアルファベット |
A ~ Z | 半角の大文字のアルファベット |
0 ~ 9 | 半角の数字 |
_ | アンダーバー |
ただし、実際は下のスクリプトのようにいろいろな変数名を使用できます。
変数名の一覧
変数名「foo」のように、半角の英数字のみを使うのが良いと思います。
変数名「[bar]」を定義しても、taskt はエラーになりませんが、使うことはできません (バージョン 3.2.1.0 時点)。
taskt の初期設定では [ と ] で囲まれたものが変数なので、変数名に [ と ] を使うことは避けた方が良いでしょう。
変数名「1abc」も作ることができます。一般的なプログラミング言語では、変数名の 1 文字目が数字というのは許していないので、なるべく避けた方が良いでしょう。
変数名「+A+」も作ることができます。一般的なプログラミング言語では、変数名に使える記号は _ (アンダーバー) くらいなので、+ のような記号を使うのは避けた方が良いでしょう。
ほかにも、下のような変数を作ってスクリプト中で使うことができますが、実際のスクリプトで使うのはやめた方が良いです。
変数名 | 補足 |
---|---|
へんすう | 日本語 (全角文字) |
a b c | a、b、c それぞれの間に半角スペースが入っている |