無料で使える RPA の taskt の使い方を紹介しています
taskt で処理が終わるまで待たせるためには、Pause Script 命令や、Wait For File 命令などを使って処理を待たせます。
Excel Commands の中に Run Macro 命令があり、これは Excel マクロを呼び出す命令です。
もし、呼び出したマクロが 10 秒や 20 秒かかる内容だった場合、taskt では Pause Script 命令で終わるまで待たせる必要があるのでしょうか。
結論としては、Pause Script 命令を使用する必要はありません。
Run Macro 命令は、呼び出した Excel マクロの処理が終わるまで自動的に待ってくれます。
たとえば、下のような 30000 回 × 30000 回といったような時間がかかるマクロでも、taskt は自動的に待ってくれます。
そのため、利用しているユーザーの気持ちまでは分かりませんが、スクリプトを作る側としては、Run Macro 命令で呼び出す Excel マクロの処理時間を気にする必要はありません。