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ZWEI II (ツヴァイ 2、ZWEI II Plus)

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ZWEI II について
 個人的にはFalcom の2D ゲームでは最高峰のグラフィックと信じているゲーム「Zwei !!」の続編です。前作から6 年間まるで動きがなかったのですが、もともと続編が作れる内容だったので、前作からずいぶん経ちましたが続編が発売されたのはうれしい限りです。
 時代の変化もあり、ZWEI II は3D のゲームになりました。しかも、Falcom 作品のゲームにおいてツヴァイシリーズと親戚のような間にある「GURUMIN」のゲームエンジンを使っているためか、前作の雰囲気をほぼ引き継いでいます(2 作出ればシリーズです、たぶん)。
 
Zwei !! との関係
 「Zwei !!」の続編である「ZWEI II」には、前作の主人公であったピピロとポックルが登場します。それ以外にも、前作キャラの一部の名前がゲーム中の会話に登場するので、前作をプレーした人はプック村の住人がその後どうなったのか知ることができます。
 また、ゲーム本編とは関係ないダンジョンで「Zwei !!」に登場した一部のボスと戦うことができます。しかし、「Zwei !!」の時に比べ弱体化しているものがほとんどでかなり残念です。

 あと、どうでもいいですが、「Zwei !!」と「ZWEI II」って文字で見るとどちらが1作目か2作目か分かりにくいですね。
 
その他
 「GURUMIN」のゲームエンジンを使っているため、発売前は視点を自由に移動できるものだと思っていましたが、「ZWEI II」は完全に視点が固定された状態でのプレーとなります。しかし、主人公や敵が死角にはいって困るという現象はほぼなく、プレー中に視点を変更したいと思うことはほとんどありませんでした。
 しかし、視点を自由に移動できないゲームにするためなのか、「GURUMIN」にはあった高低差のあるダンジョンがなくなったのは残念です。それ以外にも、「GURUMIN」ではできたイベントスキップが全く使えず、何周もプレーするのがちょっと苦痛になります。
 よかった点としては、アイテムボタンや装備切り替えボタン、そして攻撃・魔法ボタンによるキャラクター変更のおかげで、「Zwei!!」で面倒だった操作が簡単にできるようになったことでしょうか。さらっと書きましたが、「ZWEI II」をやった後で「Zwei!!」をプレーすると、これらの機能のありがたみを強く感じるので、侮れません。
 
発売日
ZWEI II:2008/09/25
ZWEI II Plus:2009/12/24
 




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