無料で使える RPA の taskt の使い方を紹介しています

ボタンやメニューのアンダーラインの意味は何?

注意 ここの Send Keystrokes 命令の画像はバージョン 3.2.0.0 のものです。バージョン 3.4.0.0 から Send Keystrokes 命令には Encrypt Text という項目が追加されていますが、内容に大きな違いはありません。

いろいろなソフトのメニューやボタンを見ると、アルファベットにアンダーラインが付いているものがあります。

例えば、メモ帳ならば「ファイル(F)]のような感じで、「ファイル」の後に "(F)" と付いています。

例えば、Word のとある画面だと、「日本語用のフォント(T):」や「既定に設定(D)」のように、設定項目やボタンにもアルファベットが付いています。

実はこのアルファベット、ショートカットキーを意味しており、「ファイル(F)」ならば、Alt+F でメニュー中の「ファイル」をクリックしたのと同じ意味になります。

同様に、「日本語用のフォント(T):」ならば、Alt+T で、「既定に設定(D)」ならば Alt+D でクリックしたのと同じ意味になります。

これらのショートカットを利用すると、taskt でソフトを操作するスクリプトが簡単に作れます。

Alt を押しながらのショートカットは、Send Keystrokes 命令で % のあとにアルファベットを指定すると、Alt+○ の意味になります。下の画像は Alt+F の意味です。


参考

らんの眼