無料で使える RPA の taskt の使い方を紹介しています

ドロップダウンメニューの項目を表示する

注意 ここの Send Keystrokes 命令の画像はバージョン 3.2.0.0 のものです。バージョン 3.4.0.0 から Send Keystrokes 命令には Encrypt Text という項目が追加されていますが、内容に大きな違いはありません。

例えば、下の画像の「アンカー」の▼をクリックすると、選択できる項目が表示されます。

このような機能をドロップダウンメニュー、プルダウンメニュー、コンボボックスなどと呼びます。

通常、プルダウンメニューの項目を表示するには、横にある▼をクリックするしかないのですが、実はショートカットキーが存在します。

プルダウンメニューの項目を表示するショートカットキーは Alt+↓ で、Send Keystrokes 命令では下のように指定します。

補足ですが、プルダウンメニューの項目の順番が常に同じならば、HOME、END、矢印キーの ↑ 、↓ などと Enter キーを組み合わせることで項目の選択は可能です。

UI Automation 命令では、プルダウンメニューを選択することはできても、一覧を表示することはできません。しかし、UI Automation 命令と Send Keystrokes 命令を組み合わせることで、自由に項目を選択できるハズです。


参考

らんの眼