無料で使える RPA の taskt の使い方を紹介しています
taskt の公式の情報では、推奨環境は下の表のように記載されています。
| OS | Windows 10 Windows Server 2012 Windows Server 2016 |
| メモリー | 4 GB |
| ハードディスク | 1 GB |
| CPU | 2 コア CPU |
| .NET Framework | 4.8 |
この情報ですが、おおむね正しいのです。
しかし、唯一メモリー 4 GB だけは怪しい面があります。
taskt のスクリプトを開くときと、スクリプトを実行するとき、一時的ですがかなりのメモリーを消費します。スクリプトの長さや、パソコンのメモリーの空き容量にもよりますが、2 GB 以上を消費することもあります。
Windows 10 の場合、何もしていなくても 2 GB くらいはメモリーを消費している気がするので、メモリーが 4 GB しかない場合、長いスクリプトを開いたり実行しようとすると、一時的にパソコンの動作が非常に遅くなります。
そのため、taskt のスクリプト開発などでガンガン使うパソコンならば、快適に利用するために、メモリーは 8 GB くらいはあった方が良いと思います。
ただし、単にスクリプトを実行するだけのパソコンならば、一時的に遅くなるだけなので、気にする必要はあまりないかもしれません。