Create Excel Application
Excel を起動します。当然ですが、パソコンに Excel がインストールされている必要があります。
taskt では Excel ごとに「インスタンス」という名前を付けて管理することで、複数の Excel のファイルを同時に操作することができます。
そして、taskt のほかの Excel 関係の命令は、すべてインスタンスを指定することになりますので、名前を忘れないようにしてください。
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| Please Enter the instance name | インスタンス名を入力します インスタンス名は「ex」や「excel」など重複がなければ良いです |
| Comment Field (Optional) | コメントを入力します オプションなので入力しなくても良いです |
高度な話になりますが、Create Excel Application 命令が実行されると、Excel が起動します。
Excel が完全に起動し終わるまで、スクリプト中の次の命令は実行されません。
Create Excel Application 命令終了後、Excel はファイルを開いておらず、新規でワークブックを作った状態でもないので、いきなりデータの入力などをすることはできません。
そのため、Create Excel Application 命令の後に、Excel ファイルを開く Open Workbook 命令や、新規ワークブックを作る Add Workbook 命令を実行してください。