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あなたは、ヘレナにこれまでに起きたことと、彼女への頼み事を話すだろう。だが、ヘレナはそれに対してOKとは言ってくれない。なぜなら、彼女は歌姫と呼ばれたときのような声が出なくなっていたのだ。 それでは、どうしたらいいのだろうか? ブルー・ヘレナを作ればよいのだが・・・。 まずは、レシピである。ホテルのパンフレットに書かれたこの数字。電話番号である。ここへ電話すれば、何か手がかりがつかめるだろう。 レシピさえ分かれば、あとは作るだけである。この装置を使えばよいのだが、カクテルの材料の一部が取り付けられていない。「ウォッカ」はあなたがすでに持っているのだが、「ハチミツ」と「レモン」がないはずだ。 この装置には鍵盤の意味を記した紙が挟まっている。これを参考にすればどのキーがどのお酒なのか分かるだろう。 この画像をよく見て欲しい。カウンターの下に扉があるのが分かるだろうか。 この扉を開くと、中にはハチミツとレモンが置いてある。レモンはそのまま使えば問題ないが、ハチミツは固まっており使い物にならない。それでは、ハチミツを溶かす方法を考えよう。 奥のバルブを回すと、水槽の中の水が沸騰する。この中にハチミツを入れればすぐに溶けるはずだ。 あとはレシピどおりにカクテルを作り、ヘレナに飲ませればよいのだが、それだけでは終わらない。長年歌っていなかった彼女は、自信をすっかりなくしてしまっていたのだ。 ジェイムスが”声でワイングラスを割っていた”と言っているので、実際にワイングラスを置いて試してみよう。グラスは見事に割れ、ヘレナは自信を取り戻すだろう。 そうすれば、もうここでやることはほとんどない。飛行船へ戻るだけである。 |
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