PHASE:16 翼なき鳥たち シナリオ:関島眞頼 コンテ:阿部記之 演出:下田正美 作画監督:浜森理宏 不思議な夢を見て目覚めた小樽。部屋には看病に疲れ眠っている花形以外に誰もいなかった。 花形の話を聞き、状況を知った小樽は病み上がりの体に鞭打ってライムたちを探しに街へと飛び出した。 いくら探しても見つからず、ライムたちの身を案じうなだれる小樽に近づいてきたのは、ライムでも花形でもなく、小樽を狙う刺客たちだった。 ライムたちの乙女回路から情報を引き出すために、なぜ電流を流したかは聞かないとして、ライムの見たウェディングドレスの夢は何だったんでしょうね。実際にローレライと一緒に見たのでしょうか。 それと、小樽を狙う刺客たちが道路を横断する際、ちゃんと左右確認をしてから横断している描写が妙に笑えます。しかし、指名手配の小樽が警察ではなく、いきなり刺客に襲われた理由は謎ですね。 最後に、小樽の「俺とライムたちは比翼の鳥だ」という言葉に対する、「翼が4つある鳥なんていない」という花形の指摘は、今後の展開(3人のうち誰か一人を選ぶ)とも重なりかなり強烈な言葉ですね。 オンエア:1999年01月26日 |