PHASE:12 運命のヘブンズ・クロス シナリオ:金巻兼一 コンテ:新房昭之 演出:下田正美 作画監督:島村秀一 機動要塞を機能停止させ、ライムたちとも再会し喜ぶ小樽であった。しかし、そんな時間は一発の銃弾により終わってしまう。 銃声のした方向には、かつてガルトラントを支配していた頃と寸分変わらぬ姿で立つファウストと、彼に従うセイバードールズの姿があった。 演出がすごいです。良くも悪くも凝っています。個人的には好きになれないのですが、凝っていることは間違いありません。 ファウストがゲッテルを踏みつけてローレライを尋問するシーンがあるのですが、ローレライはいつジャポネスガーの場所を知ったのでしょうか。ライムたちに教えてもらったにしても、ずいぶんと正確な位置を知っているような気がしてしまいます。 また、最後にティーゲルが乙女回路のデータを全部消去しようとしましたよね。どうやら本当に一部は消えており、後日談でバックアップ機能を使いローレライにデータを復旧してもらったそうです(*1)。 *1:セイバーマリオネットJtoX DVD-BOX 2より オンエア:1998年12月22日 |