PHASE:08 チェリーの子育て奮闘記 シナリオ:金巻兼一 コンテ:佐山聖子 演出:下田正美 作画監督:宇佐見皓一 大雨の中、カプセルを輸送するトラックが一台。橋を渡る最中、鉄砲水の直撃を受け、トラックは走行不能に。しかも運の悪いことに、積んでいたカプセル1個が水に流されてしまう。 翌日、そのカプセルは川を下り、ジャポネス市街の川岸に流れ着く。カプセルをたまたま見つけたチェリーは、カプセルの中身を見て言葉を失ってしまう。 PHASE:06同様、小説版のエピソードをアレンジしています(*1)。 カプセルの中の赤ん坊をチェリーが世話をするのですが、勝手に「子樽ちゃん」と名付けているあたり、妄想癖の強いチェリーらしさが出ています。 それと、小説版に比べればマシですが、ジャポネス市民の赤ん坊に対する対応はよくないですね(*2)。あの世界では赤ん坊を目にする機会も少ないのかもしれませんけれど(*3)。 最後に、挿入歌で「Everything is Love」が流れます。 *1:「SMガールズ セイバーマリオネットJ 7.乙女心と秋の空」のエピソード。ちなみに、明石は第二章で歌手として登場し、チェリーの話は第三章 *2:アニメ版は生き死には問わず、見つけたものには賞金百両を渡すという対応 *3:小説版では赤ん坊は国家公務員の”うば”と呼ばれる人が育てるので、一般人が赤ん坊を見る機会はない オンエア:1998年11月24日 |