PROGRAM:16 いきものってなあに? シナリオ:植竹須美男 コンテ:寺東克巳 演出:西本由紀夫 作画監督:島村秀一 木こりの手伝いをするようになったライム。いつもどおりに木こりのおじさんと山へ行き、木を切る作業を手伝っていた。 すると木と一緒にリスが落ち、おじさんはそれをひょいと捕まえる。作業を終え、木を運ぶ道中でライムは木こりのおじさんからリスをもらい、飼うことにする。 PROGRAM:24と並んで人気がある回ですし、管理人も大好きな話です。 この回はなんていうか・・・、もう色々なことを感じますね。 ライムの成長、人間とマリオネットの違い、命の大切さ、マリオネットにはない寿命というもの、そして人情。 特にライムがリス男(リス夫?)を山へ帰すシーンにはじーんときますね。二度リス男がライムの肩に飛び乗ってきてしまうので、遠くへ投げちゃんと着地したのを確認してから一目散に走っていく。「さようなら」と山に向かってライムが叫ぶのですが、バックの雪山の美しさは素晴らしいですね。 この回のカットが最終回で多用されたのも頷けます。 無粋な話ですが、最後にライムが涙を流したことのをどうやって彦左衛門は知ったのでしょうね。 オンエア:1997年1月21日 |