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タイトル
(アニメ版 セイバーマリオネットJ)



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PROGRAM:14 迎春!! 小樽杯マリオネットコンテスト!!

シナリオ:金巻兼一
コンテ:寺東克巳
演出:花井信也
作画監督:今泉賢一

 小樽を巡るライム、チェリー、ブラッドベリーの戦いは、季節も行事も全く関係なし。新年早々、おせち料理を巡って言い争う彼女たちを見て、小樽はどう対処したらいいのか困り果ててしまう。そんなときに、タイミングよく長屋の住人が新年の挨拶に来る。
 新年の挨拶も早々、ライムたちにマリオネットコンテストに出場すること提案する長屋の住人。小樽はあまり乗り気ではなかったが、ライムたち(少なくともチェリーとブラッドベリー)はやる気満々。
 この長屋の会話を盗み聞きするガルトラントのダチョウ型ロボットがいた。



 度重なる失敗によりファウスト直属のマリオネットから降格し、ゲッテルに仕えるようになったセイバードールズの苦労が伺えます。軍人としては一流の彼女たちも、一般的なマリオネットとしての知識はほとんど無し。三人の中で一番まともな判断をしているティーゲルですらどこかずれています。
 コンテストの最中はガルトラントのマリオネットであることがバレないように苦労しているのですが、視聴者にはバレバレです。ライムはともかくチェリーの頭脳があればすぐに気付くと思うのですが、そこは制作サイドの都合もくみ取らなければいけませんね。
 コンテストの司会が花形であるのは、かなりの疑問ですが、見ず知らずのキャラクターが登場するよりはマシでしょう。もしかしたらPROGRAM:13 で芸能界に取り残されたという設定を引き継いで司会をやっているのかもしれませんね。

オンエア:1997年1月7日



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