PROGRAM:13 小樽デビュー!! 今、君が輝くとき!! シナリオ:植竹須美男 コンテ:佐山聖子 演出:佐山聖子 作画監督:増上寺城蔵 ジャポネスに戻ってきた小樽は、ジャポネス救国の英雄として迎えられる。周囲から賞賛されていたある日、かさはり長屋にいた彼のもとへ芸能界デビューの誘いがかかる。 人々のため、世界のためにデビューした小樽だが、テレビやイベントへの出演が続き、長屋にいる時間がどんどん短くなっていってしまった。そしてそれに比例し、長屋に残されたライムたちの表情は日に日に暗くなっていく。 小樽に芸能界デビューを持ちかけてきた「じょんぶる金子」氏はセイバーJ の関係者をモデルにしたのではないかと勝手に推測しています。実際の所はよく分かりませんが、似たような名前の人が業界にいたような。 ジャポネスの整髪料が「鬢付け油」だったり、いわゆるチャンバラものっぽいドラマの悪役がガルトラント兵だったりとジャポネス文化が少し分かります。 ついでにオタラーの服装や紅白での衣装は明らかに悪趣味だと思います。星条旗がデザインされているのでニューテキサスを強く意識したのでしょうか。 ちなみにエンディングで使われている浮世絵のような小樽たちの絵は、小樽たの活躍を喜んで源内じいさんが頼んだもののようです。案外小樽人気に便乗して大量に刷られているかもしれませんね。 プラズマからライムを守る場面では十手を避雷針にしています。細かいところまで考えてありますね。管理人はそこまで頭が回りませんよ。 本編で挿入歌として「咲かせるぜ! 度胸花」が流れます。これが大ヒットして小樽は紅白歌合戦に出場しますが、芸能界をやめたとたん誰も買わなくなったみたいですね。 さらに次回予告には珍しくティーゲルが出てきます。ティーゲルファンにはたまらないでしょうね。 オンエア:1996年12月24日 |