PROGRAM:10 潜入!! 黒き帝国 シナリオ:長谷川勝己 コンテ:高柳哲司 演出:池端隆史 作画監督:畑智司、渡辺明夫 地下道を抜けて、ガルトラントに付いた小樽たち。道路に”ござ”を敷き、お茶を飲みながら立てたチェリーの作戦に反対するライム、ブラッドベリー、そして花形。 しかし他に妙案もないために二組に分かれ作戦を開始することになる。オトリになってガルトラント中を暴れ回るライム、ブラッドベリー、おまけに花形と、こっそりメインコンピューターを目指す小樽とチェリー。果たして作戦を成功させ無事にジャポネスに帰ることができるのだろうか? この回から花形はライムに「花ちゃん」、ブラッドベリーに「花公」と呼ばれるようになります(*1)。 チェリーの動揺作戦におけるオトリ役のライムとブラッドベリーは余裕綽々で派手に動き回り破壊活動を繰り広げるのですが、花形は対照的に命からがら逃げ回っているのがおもしろいです。 ちなみに小樽はガルトラントで指名手配となったようです(*2)。給食車を破壊したのが原因でしょうが、ガルトラントの情報伝達の速さには脱帽です。 余談ですが小説版ではライムとブラッドベリーが破壊活動を行い、小樽、チェリー、花形がメインコンピューターを目指すことになっています。 *1:アバンタイトル(オープニング前の映像)にて *2:ガルトラント警察の発言より オンエア:1996年12月3日 |