PROGRAM:01 ライム登場! オトコだけの惑星 ~マリオネットは電機羊の夢を見るか?~ シナリオ:関島眞頼 コンテ:下田正美 演出:下田正美 作画監督:千葉道徳 不思議な夢を見て目覚める間宮小樽。ジャポネス晴れの朝を牢屋で迎えた彼は、棒手振りとしてジャポネス中を走り回る。ふっと振り向くと、迫りくるは花形美剣が運転する籠カー。売り物の魚がダメになり、怒った小樽は花形に喧嘩を売り、その最中川に落ちてしまう。 そんな中、ジャポネスの屋根を伝い移動するスパイマリオネットの影があった。 アニメ版で唯一副題が付いているのはPROGRAM:01 だけです。キー局でのオンエアーが10月1日ということもあってか、劇中でジャポネス10月1日となっていました。これは「おはようジャポネス」で確認できます。ちなみに、この日のジャポネスの天気は午前中は晴れで、昼頃からプラズマ雲が出てきたそうです。「たこ揚げは非常に危険」と忠告していましたが、プラズマの危険性を人々が周知している世界においてそんなことをする人がいるか分かりません。 また小樽がなぜ牢屋にいたかは作品の中では一度も語られていません。第一話ということもありキャラクター設定がまだ固まっていないのか玉三郎の声が若干違いますし、梅光はここだけ手裏剣を投げます。 余談ですが、スパイマリオネットを見た林原めぐみさんは「唇がセクシー」とコメントしています。 副題となった「マリオネットは電機羊の夢を見るか?」というのは、SF小説の「アンドロイドは電機羊の夢を見るか?」をもじったものでしょう。この小説の詳しい内容は知りませんけれど・・・。 オンエア:1996年10月1日 |