ローレライ(ろーれらい、Lorelei) アニメ版、小説版を通じてテラツーの女性復活の鍵を握る重要な人物である。また、ファウストの恋人であった(”ある”の方が正しいかも)。なお、年齢は不明。 小説版では、メソポタミア号の中枢のプログラムとなった女性であり(*1)、人間のローレライと小樽は出会っていない。「ローレライシステム」と呼ばれるものから生み出されるホログラムか、メソポタミア号の中枢を制御するために作られたマリオネット(*1)のことである。 アニメ版では、メソポタミア号の中枢を作った人物である。感情値が不安定なために、テラツー付近でローレライが離れることを恐れたメソポタミア号は暴走する。ライム達は、ローレライの代わりとしてメソポタミア号に捧げるために作られてことになっている。 また、フラクタル幾何学の権威である(*2)。メソポタミア号でファウストと新天地に花を植えることを約束したが、結局果たされていない。 ローレライとは、ライン川にいる妖精(妖女?)で、その歌声に魅せられた船は沈むという伝説があり、メソポタミア号の運命もそれになぞらえてあるらしい。 *1 詳しくは、小説を読んで欲しい。 *2 JのProgram:15より。 |