花形鎌太郎(はながた かまたろう、Kamataroh Hanagata) 花形コンツェルン社長で、花形美剣、花形夢二の父親です。クローンで人間を作っているテラツーで、親子の概念は基本的にないのですが、恐らく本人がクローン養成所から花形美剣をもらってきたのでしょう。小説では「物好き」の人間がもらってくるという説明があり(*3)ましたが、彼の場合は上州屋の将来(*4)を考えてもらってきたのでしょう。 ジャポネ横綱の時に優勝経験があり(*1)、全てのスポーツ、ゲーム、裁縫、マンガ(画力)などあらゆる分野に才能があり、美剣はじゃんけんですら勝ったことがない(*2)そうです。また、本人の半生を網羅した「鎌太郎 人生の歩み」という本を作っています。 美剣とは「筋肉語」で主に会話をしており、彼からは「ダディー」と、夢二からは「パパ」と呼ばれています。また、ガラスを引っかく音がちょっと苦手みたいです。 PHASE:03 で西安の釜飯屋へ行きたくない美剣と相撲で勝負をした際、美剣のことを「ハエにも劣る」と言ったり、「馬鹿息子へ」という題名の手紙(*5)に「花形コンツェルンの跡継ぎには1000年早い」と書くなど、美剣をさんざん罵倒していますが、それなりに彼のことを認めているようです。 ちなみに、J にも会話の中で登場しており、かさはり長屋に移住し、贅沢な暮らしで膨れ上がった美剣の借金を返しています(*6)。 *1:「鎌太郎 人生の歩み」に「横綱」と書かれた化粧回しを付け、トロフィーを持った写真があります *2:美剣の発言より *3:小説7巻より *4:J のPROGRAM:02 で上州屋が消失し、その後花形コンツェルンを立ち上げたので、鎌太郎が美剣をもらってきたのは、上州屋のころです *5:表は「美剣へ」と書いてありましたが・・・ *6:PROGRAM:15 のピン助の発言より |