クローンファウスト(JtoX)(くろーんふぁうすと) ガルトラント総統ゲルハウト・フォン・ファウストの影武者となるべく作成されたクローンのファウストです。そのため、外見も性格も当時のファウストと全く同じです(*1)。 恐らくドクター・ヘスがどこからかクローンファウストを入手し、ローレライの記憶を手に入れるために彼をたきつけ、世界征服をさせようとします(*2)。その際、ガルトラントが崩壊したことや、女性復活がすでに終わっているのをどう説明したのでしょうか? ゲッテルやティーゲル、パンターは彼が本物だと思っていたようですが、ルクスだけは冷静で、始めから偽物だと言うことに薄々感づいていたようです。 自分自身がゲルハウト・フォン・ファウストのクローンだということを知り、一時は絶望しますがヘスの発言により本物の本物のファウストを消そうとします。しかし、結局は間宮小樽たちの手でジャポネスガー、グロースバインと一緒に湖に沈められてしまいます。 *1:ゲルハウト・フォン・ファウストも「過去の亡霊」と言っている辺り、まさにゲルマニア総統時代の自分自身だったのでしょう *2:ドクター・ヘスは自分の目的を達成するために、クローンファストには彼が影武者として作られたクローンだと言うことは教えていませんでした |